ようこそ!
大成ボウリングセンターのプロショップ工房へ・・・

プロショップでは、
更にボウリングのレベルアップを図りたい方へのケアをしております!

はじめに
テニスはラケット、ゴルフはクラブ、野球はバットやグローブといったように、スポーツと道具は切っても切れない関係
にあります。ボウリングに至っても同じことが言えます。しかし残念ながら、マイボールを持っている人はあまり多くはな
いです。誰よりもボウリングが上手くなりたいのであれば、絶対にマイボールを持つことをお勧めします。

ビギナーやたまにしかボウリングをプレイしない人にとって、ボウリング場に備わっているボール(ハウスボールと言い
ます。)は大変便利です。しかし、ハウスボールというのは誰にでも使えるように若干大きめにドリルされているため、指
が細い人などに俗に言う「スッポ抜け」が多くなりがちです。運良くジャストフィットしたボールが見つかったとしても、毎回
同じボールを手にすることはなかなか難しいと思われます。

またハウスボールは材質がマイボールに比べると曲がりにくく、無理に曲げようとするとフォームを崩す原因になった
り、体を痛める恐れがあります。いくら上達したとしても、ハウスボールではせいぜいアベレージ160~170程度が限
界になることでしょう。

マイボールの利点
1、よく曲がる

マイボールとハウスボールの最大の違いがこれです。要はボール自体の素材の違いと、ボール内部構造の違いに
あります。

【ハウスボール】

表面素材 プラスチックがほとんど
表面がツルツルしているのでレーンに対する摩擦が少ない

内部構造
特に何も無い
内部空間などもない

【マイボール】
プロアクティブ、リアクティブ、ウレタン、ポリエステル、テクスチャーなど実に様々である。曲がり方、曲がりの大きさなども以上の素材によって違ってくる。

内部構造
ウェイトブロック、コアなどが構成されており、ボールの回転などが、ピンに対しての入射角度に影響する。もちろん、ストレートボールよりも、フックボールで入ったほうがストライクの確率が飛躍的にアップする。

2、自分のちょうどいいサイズにボールを作れる
新しいマイボールを注文して商品が到着すると、ボールには穴が開いていません。マイボールは初めからドリルされているのではなく、購入者の手にちゃんと合ったボールを作ることができるのです。それと、前述したようにマイボール
の内部構造を利用して、ドリルする位置を変えることにより、様々なボールリアクションを設定することができるのです。でも、初めはプロショップのドリラーにお任せしたほうがいいので、あまり考えないほうがいいと思います。

よくある質問・・・
Q1・・・どれぐらいの重さを持てばいいですか?

A1・・・自分の体に合った重さにしましょう。

重いボールを持つことに越したことはないですが、無理に重いボールで投げても前途申しましたように、投球フォーム
を崩しかねないことや、体に影響を及ぼす恐れがあります。

大体大まかに、最初は自分の体重の1/10の重さを選ぶといいでしょう。

例えば、体重およそ60kgの方ならば、6kg前後のボールということになります。ただ、ボウリングボールの重さの単
位は「ポンド」です。ここで、それぞれのポンド数と重さの表をご紹介します。

ポンド数 6ポンド
重さ2.72kg

ポンド数 7ポンド
重さ3.18kg

ポンド数 8ポンド
重さ3.63kg

ポンド数 9ポンド
重さ4.09kg

ポンド数 10ポンド
重さ4.54kg

ポンド数 11ポンド
重さ4.99kg

ポンド数 12ポンド
重さ5.45kg

ポンド数 13ポンド
重さ5.90kg

ポンド数 14ポンド
重さ6.36kg

ポンド数 15ポンド
重さ6.81kg

ポンド数 16ポンド
重さ7.26kg
この表より、体重およそ60kgの方は12~13ポンドということになりますね。しかし、最初から腕力に自信がある方
は、1~2ポンド重くても大丈夫でしょう。それと、ある程度ボウリングをしていくと、腕が慣れてきて1ポンド重いボール
で投げれるようになることでしょう。
どんなスポーツでも要は「慣れ」です。

余談ですが、一番重い16ポンドのボールは陸上競技で使用される「砲丸投げ」の砲丸と同じ重さです。
Q2・・・ボウリング場で借りれるシューズとマイシューズの違いは何ですか?
A2・・・靴裏のソール部分の違いなどがあります。

ボウリング場でレンタルするボウリングシューズ(ハウスシューズと言います)と、マイシューズは全く同じものだと思っ
ている方がいますが、逆に、機能的な面で全く違うものと思っていいです。

マイシューズには右投げ用、左投げ用があるのに対し、ハウスシューズにはそれが無く左右兼用になっています。例
えば、右投げ用のマイシューズの靴底は左足靴のソールが滑りやすくなっているのに対し、右足靴のソールは投球す
る際にキックできるようにゴムになってます。しかし、ハウスシューズは左右兼用なので、どちらも滑りやすくなっていま
す。マイシューズの方が機能的な面では断然ハウスシューズよりも勝っているので、もちろんスコアにも影響してくる部
分があります。

現在、マイシューズには以上のような機能的なのはもちろん、外観のデザインなどもかなり凝ってきています。カラフ
ルなシューズでボウリングをしたいというお客様もチラホラ・・・。

欲しいと思っていても、今度は金額の面ということになりますが、一番安いのでも当センターからは3,000円からあり
ます。ソール部分の貼り替えタイプのマイシューズというのもありますが、価格は1万円前後です。初心者や初級者など
の方は、一番お手頃なマイシューズで始めたほうが良いと思います。
Q3・・・ストライクを取ったのに、スコア表示が「F」と出ました。これって何ですか?
A3・・・ファール投球をしたためです。

当センターでは、ファール判定機を全レーンに設置させていただいております。レーンとアプローチ(投球の時に
助走するスペース)の間に黒いラインが引かれており、投球した時にそのラインからつま先が超えた場合、ファール投
球となります。

ファール投球となった場合には、倒したピン数に関わらずスコア表示画面が「F」表示となり、得点はOです。

ファールラインより向こう側は、レーンオイルが全体に塗布されており、ファールラインを超えた場合オイルの影響で
滑ってケガするのを防ぐ為や、ファールラインを超えたことでシューズについたオイルでアプローチを歩いた時、アプロ
ーチが滑らなくなってしまい、投球するとき非常に危険を伴います。それを防ぐ為。

以上なことを目的として、ファール判定機は設置されています。

せっかくストライクを取ってもファールになってしまったばっかりに、非常に悔しい思いをしたかたも大勢いるとは思い
ますが、ご理解くださいませ。
Q4・・・先日、ボール・シューズ・バッグを揃えました。その他にこれからどのようなものを揃えたほうがいいですか?
A4・・・ボールクリーナー、ボウリングテープなどはいかがでしょう?

もちろん、これだけではありませんが、安価に手に入ることができて結構重要なボウリンググッズだろうと思ってます。

ボールクリーナーは、投げる回数が増えることによってボールに付着したオイルや汚れなどをふき取る場合に使用し
ます。投げていくと付着したオイルなどの影響でフックがかからなくなったり、そういった時に使用します。マイボールと
一緒に購入するべきボウラーの必需品と言えます。

ボウリングテープは指に巻いて、指を保護する役割を担います。親指の場合はケガの予防、指ズレなどの解消など
のほか、指の太さの調整やボールリリースをスムーズにする役割もあります。特に親指に巻くボウリングテープは非常
に滑りやすい素材なので、ボールがリリース時に抜けない場合などに絶大な効果をもたらします。
フィンガー部分(中指と薬指)にも専用のボウリングテープがあり、こちらの場合は親指とは別にヒッカカリやすいボウ
リングテープを主として使用します。ボールにフィンガーグリップなどを装着している場合には特に効果を発揮し、リリー
スする際のヒッカカリが大きくなります。大きくなるイコール、ボールの回転が増すイコール、ボールの曲がりが大きくな
るということです。
ボウリングテープには様々な種類がありますので、スタッフにお聞きください。

その他のボウリンググッズにはどのようなものがあるか、ちょっと紹介いたします。
リストタイ

手首を固定して、投球時に自然とフックボールを投げやすくします。これにも各メーカーから多種多様なものが販売さ
れています。値段的には1,000円台~20,000円台とピンからキリまでありますが、特に初心者の方は、高額なも
のを購入する必要はないです。
種類は手首の固定だけのものや、手首の角度を設定できるものなどがあります。

アジャストテープ

ボールのサム(親指)に貼るテープ類です。
穴調整のテープや、グリップ力を高めるテープなどいろいろあります。サムにボウリングテープなどを貼っている人
は、テープ素材によりボールが滑り落ちるのを予防する目的で貼っている人もいます。
特に使用頻度が高いと思われる「インサートテープ」は重ね貼りができたり、はがしたテープの再利用などができま
す。

ボウリングタオル

ボールに付着したオイルなどの汚れを拭き取る際、センターに置かれている普通のウエス(雑巾類)ではしっかり汚れ
が取れないどころか、逆に付着したオイルをボールに染み込ませてしまうということがあるようです。プロショップで販売
されているタオルは、ほとんどのメーカーが超極細繊維でできており、フツーのタオルよりも汚れがよく拭き取れます。
耐久性も抜群で洗濯して何度でも使えますので、かなり重宝します。

ロージンバッグ

ボウリングだけでなく、野球などでもよく頻繁に使われているすべり止めの粉です。投球時バックスイングの時にボー
ルを落としそうになるのを防ぐのに使われます。前途のアジャストテープを併用するとかなり強力で、スッポ抜けになる
恐れがあるので、多様は禁物でしょう。

スキンパッチ

水ばんそうこうのことです。指にマメができたり、ケガの保護などにもできます。付属のガーゼを患部にあてがい、直
接塗ります。

その他、様々なボウリング用品がありますので、スタッフにお問い合わせください。

Q5・・・ある程度ボウリングをしていると、指が痛くなったりケガをしてしまいます。
A5・・・多少のことはしかたありませんが、どこをケガしたかによって原因がわかる場合があ
ります。

スポーツにはケガがつき物といってもいいぐらいです。いい意味でケガは熱心にスポーツをしていることに過ぎないと
いってもいいぐらいではないかと、私は思っています。
以前、私は初めてボールを買ってまだまもない頃、ある大会に出場していたのですが、前半3ゲームを終了した時に
親指から流血したことがあります。しかし、まだ後半3ゲームが残っていて、痛みをこらえながらなんとか投げたことが
ありました。

最初は親指が入っていたのに、だんだんきつくなってきていることありませんか?指は太くなってきているんですね。
私も右と左の親指は明らかに太さが違います。ボールのサムなどの調整をしないとケガする恐れがあります。
痛みを訴えたなら、何かしらの成長があると思われます。手だけでなくて、実力も確実に上がってきているはずです。

Q6・・・ボールを作ったのですが、なかなか曲がらないです。
A6・・・とりあえず何度も何度も投げてみてください。

初めてマイボールを持った人のほとんどがこのように感じると思われます。せっかく高いお金を出して買ったのに、投
げても全然曲がってくれない。これって失敗?!と落ち込んでしまうかもしれませんが、決して失敗ではないので安心し
てください。

曲がりの要因は、どのようにドリルしたかによっても変わってきますが、ほとんどの曲がり要因はボールの表面素材
で半分以上を占めるので、しっかりとした投げ方であれば曲がるようになります。最初のうちはボール慣れしていない
せいもあり、何度も投げてボールの特性をある程度掴めることが大切です。ハウスボールで投げていた時のほうがスコ
アが良いというのはそういうこともあるからです。
そして、リリースのタイミングや投球フォームにもスコアは確実に影響されます。
リリースのタイミングを言いますと3本の指でボールを支えていますが、一番最初に抜ける指はサム(親指)になりま
す。そのことをまずは把握してください。このサムが抜けて、あとのフィンガー(中指と薬指)で僅かな時間だけどボール
を持っているな・・・。と感じることが出来れば、そのボールは自然とフックボールになることでしょう。俗に言う「ヒッカカリ
感」があるな・・・ということです。
投球フォームでは、助走の歩幅を小さくすると良いと思われます。歩幅が大きいとリリース時の足が不安定になりが
ちになってしまい、場合によっては滑りすぎて転んだりしてコントロールを失ってしまう恐れがあるからです。そして、最
後の滑っている足が完全に止まった時点でリリースすることを心がければ、完璧ではないでしょうか?

以上ざっとではありますが、もちろん今説明したようなことだけではありません。自分なりに独自に研究などをしてみて
もきっと面白くなると思います。そしてそれがスコアアップに繋がったときの達成感は、すごく気持ちの良いものになるで
しょうね~(*^o^*)
Q7・・・ある程度曲がるようになりましたが、なかなかポケット(1番ピンと3番ピン or 1番ピンと2番ピン)に入っていきません。
A7・・・まずは「アドレス位置」と「スパット」を確認してみてください。

曲がるボールだけでなく、ストレートボールでもポケットにうまく入るとストライクになる確率はグンと飛躍します。入射
角度があればあるほど100%に近い確率です。フックボールとストレートボール、入射角度がもっとも大きくなるのは当
然フックボールになります。

ポケットになかなか入ってくれない原因はこちらも様々あります。そして特にA7で書いていることを重視すればポケッ
トに全く入らないという事態は免れるはずです。

「アドレス」とは立ち位置のことで、どこにボールを落とすかによって違ってきます。それは後述します「スパット」と関係
があり、重要になるでしょう。

「スパット」とは、ファールラインより前方およそ4.3メートルにある三角形(▲)の印のことで、ボールをリリースする際
の目印のような役割を果たします。初級ボウラーの場合だとピンを見ながら投球していると思います。確かにハウスボ
ールの場合に限って言えば、それでもいいとは思いますが、マイボールを持ったボウラーであれば、是非スパットボウリ
ングをお勧めします。
どのスパットを目標にしてリリースすればそのボールはどの方向へ曲がっていくのかを見極めて、アドレス位置と一緒
に決めてしまいます。ポケットよりちょっとずれたのならスパット位置を変えてみるも良いし、アドレス位置も変えてみて
もいいでしょう。その調整を繰り返して、自分に合った立ち位置、スパット位置を決定してしまいます。

スパットはレーン上に7箇所あり、5枚間隔で印がつれられています。例えば「2番スパット」とは、右から10枚目のと
ころです。
初級~中級者ぐらいならばスパットの印を目標にすれば十分ですが、上級者~セミプロになると今度は板目を目標
にするくらいです。そしてプロとなると人それぞれですが、板1枚をさらに3、4等分に分けて狙うのだそうです。

あとはレーンコンディション、ヒッカカリの強度、ボールスピードなどいろいろと要素はありますが、以上の2つだけでも
よーく踏まえてみれば、前よりはスコアは上がるのではないでしょうか?

Q8・・・昨日曲がるようになったボールが今日、いつもと同じように投げても曲がりが小さいように感じます。自分として はリリースもヒッカカリも感じてますがどうしてですか?
A8・・・レーンコンディションやボールの能力などが考えられます。

レーンは大きく2つに分けられます。

「ウッドレーン」  「合成ウッドレーン」の2つです。

「ウッドレーン」はすべて木材でできているレーンで、合成ウッドに比べるとボールとの摩擦が一番大きいとされていま
す。ファールラインからスパット付近まで、そしてスパット付近からピンデッキまでのウッドの素材は違っており、マツとヒ
ノキが一般的に使用されているそうです。ボールをよく落とす手前側に、衝撃に強い「マツ」を使用されているそうです。
先ほども言ったようにレーンの素材は「木材」のため、投げていくうちにレーンの表面に凹凸が生じます。そのためレ
ーンを平らに削る工事をする必要があります。「リサフェース工事」といい、おおよそ4~6年に1度の割合で行います。

一方、「合成ウッドレーン」は素材がプラスチックで出来ており、ウッドレーンと比べるとボールに対する摩擦力は小さ
いです。現在レーンを新設する際にはこの合成ウッドの方がウッドに比べて安価なので、今後も合成ウッドレーンの占
める割合は増えていくものと考えられます。
ウッドのようにリサフェースは必要としません。

また、幾度と投げているとボール自体が、レーンオイルを吸ってしまうようになります。ボール内部に吸ってしまわれた
オイルはクリーナーで表面のオイルは拭き取ることが出来ても、中のオイルは取れないのです。従ってそのオイルの影
響でボールのフックが小さくなることがあります。

そんな時は、ボール内部に吸われたオイルを取り除く必要があります。各センターにだいたいは設置されているオイ
ル抜き機を使用してます。自宅でもオイル抜き機に似たように内部オイルを取り除くことができます。ボールがすっぽり
入る大きなバケツに60~70℃程度の湯を張ってその中にボールを入れじっと待ちます。時間は大体15~20分程度
でいいと思います。バケツに蓋をすると一層効果が増すと思います。
ただ、後々の掃除等が結構手間暇がかかるかもしれませんので、その辺は覚悟してくださいね。
Q9・・・アプローチって滑るほうがいいの?僕は勢いづいて転んでしまうことがあるので、どちらかといえば滑らないほう がいいんだけど・・・
A9・・・危険度が少ないのは滑るアプローチの方です。しかし一概に滑るほうが絶対に良いと
も言い切れません。

アプローチとは、アドレスから投球するまでの助走区間のことで、4~5メートルあります。当然ですがボウリングシュ
ーズを履いて投球します。マイシューズ、ハウスシューズに関わらずソールは滑りやすくなってます。投球する際、特に
ボールが手から離れる瞬間は、ボールと一緒に体ごと持っていかれる力が発生します。なので、もしソールがジョギン
グシューズのように滑らないのなら、体ごとレーンに持っていかれるので非常に危険です。
ボウリングシューズ以外でアプローチ上に上がることはともかく、そのまま投球することは自殺行為ですね。おまけに
アプローチを汚すことになったり滑らなくなったりして、他のお客様のご迷惑になってしまいますので、絶対にしないでく
ださい。
Q10・・・グローブってやっぱりつけたほうがいいのでしょうか?上手な人はみんな手に何かしら装着していますが・・・
A10・・・手首が弱い人などは、装着する価値は十分あると思われます。

リスタイ・グローブ・メカテクターなどの補助用具はQ4でも言いましたとおり、一般的には手首の固定などに用いるも
のです。手首が固定されることにより、リリースの際に自然とフックボールが投げられるようになり、手首や腕などに来
たす大きな負担が抑えられ、保護のような役割も果たします。以上により、手首の補助用具は装着したほうがメリットが
大きいように見えます。
しかし、装着していなくても手首の自由が利く人ならば、着けない人もいます。ただそういう方でも以前にリスタイ等を
装着した経験のある方がほとんどだと思われます。全くの初心者の方ならば、一度友人・知人から借りてみて試し投げ
をしてみてもいいと思います。百聞は一見に如かず。何事も経験していくといろいろと分かってくるものですよ。

もし、使ってみたいんだけど借りられる方がいない・・・。そんな時は是非スタッフに一声おかけください。センタースタ
ッフよりメカテクターを無料でお貸し致します。
Q11・・・レーン手前にあるスパットってどんな役割があるのでしょうか?

A11・・・ボールを落とす位置の目安的な役割を果たします。

プレイ中にレーンの手前をよーく見てみると、黒い三角(▲)の模様があるのに気づくと思います。これは「スパット」と
言い、ピンの狙いを定めるための指標みたいなものです。ボールをここのスパットに落とすように投げるとあそこのピン
にヒットするな・・・。といって感じで主に使われています。
もっとわかり易く言うと、スパットを狙うことはピンを狙っているといってもいいぐらい、非常に重要な指標なのです。ボ
ウリングを始めたばかりの方や初心者の方は、ボールを投げる時どこを見て投げているでしょうか?ほとんどの人はピ
ンを見て投げていると思われます。確かに、そのほうが狙いは定まりやすいと思いますが、スペアを狙うときなどは絶
対に(スペア時だけとは限りませんが)スパットをみながら投げたほうが、ピンに当たる確率はグンとアップするはずで
す。特にこのスパットボウリングはマイボールを持った時にかなりの効果があるんです。だからといってハウスボールで
はスパットボウリングは成り立たないってことではないのですよ。
スパットの延長線上にピンはあるので、そのことを念頭に・・・

もっと上級者になると、レーンの板目を狙って投げるようです。さらにプロだとその1枚の板をさらに何分割かに割って
投げ分けるみたいです。すごいですよね。

Q12・・・結構ボウリングが上手になったような気がします。ちょっと腕試ししたいんですけど・・・
A12・・・当センター主催のボウリング大会への参加を強くオススメします。

どんなスポーツも上手くなると勝負したいという気持ちが出てくると思います。ゲームセンターでの格闘ゲームやネット
ワークを使った麻雀ゲームなどももちろんそうですし、ボウリングに至っても同じことが言えるのではないでしょうか?

当センターでは、毎月そういった方々向けの大会がだいたい6~7大会ございます。会員になりますと、大会費が通
常よりもお安い金額で参加できます。

すべての大会はアメリカン方式という投球方法でゲームを行います。これは2レーンを交互投げていく方法で、1レー
ンしか使用しないヨーロピアン方式よりある程度の頭脳戦になると思われます。2つのレーンのオイルパターンなどは
全く同じではないので、その投げ分けが勝負を決めることでしょう。